冬季節電対策について
Chiba

千葉キャンパス

2019.12.05

冬季節電対策について

このたび、エネルギー消費量が増加する冬季において、政府の省エネルギー・省資源対策推進会議省庁連絡会議により「冬季の省エネルギーの取組について」が決定し、これを受け文部科学省より同内容の要請がありました。

本学は年間エネルギー使用量※1が一定規模を超えているため「省エネ法」により特定事業者として定められ、中長期的にみて年平均1%以上のエネルギー消費原単位(建物の延床面積に対する総エネルギー使用量の割合)の削減を目標としています。

これらを踏まえ、以下の節電対策を実施することといたしますので、学生・教職員の皆さま方のご理解とご協力をお願い申し上げます。

※1 エネルギーとは大学で使用している照明・空調やコンセントで使用している「電力」、厨房などのガス器具やガス空調の「ガス」、空調用冷水・蒸気などの「熱源」をいう。大学全体の1年度間のエネルギーの使用量を合計して原油換算値1,500kl以上の場合、「特定業者」と指定される。原油換算値とは電力(Kwh)、ガス(m3)、熱源(GJ)などエネルギー量の数値が異なるため、統一した数値に置き換えたもの。

節電期間

2019年12月1日(日)~2020年3月31日(日)

節電目標

年間エネルギー消費原単位1%以上の削減(前年比)

節電対策

  1. 空調設備
    ・室温22℃を目安に空調機の暖房温度を調整(設定温度を1℃下げると約10%の省エネ効果)
    ・講義室・研究室・実験室及び会議終了後などの使用していない部屋の空調停止
    ・空調稼働時は、ブラインド、ロールカーテンの活用や教室の扉、窓を閉め、空調の効率を高める(必要に応じて適度な換気をする)
    ・フィルターの定期的な清掃の実施
    ・中央監視による空調機省エネ制御を行い、温度設定や空調機のON・OFFなどのスケジュール管理の徹底
  2. 照明設備
    ・講義室・研究室・実験室及び会議終了後などの使用していない部屋の消灯
    ・教育研究などの支障とならない範囲で消灯または間引き
  3. その他
    ・授業時間外における開放講義室の集約化
    ・パソコンのスリープモードの設定・コピー機の省エネモードの設定
    ・実験機器などを購入する際は、省エネ性能の高い機器の選択に努める
    ・エレベーター・エスカレーターの停止及び稼働台数の制限
    ・積極的な階段の利用(2UP・3DOWN)

留意事項

  • 電力の使用状況により、対策を強化する場合があります。
  • 冬季の長期休業期間は教室の施錠を行うため、一部制限がかかります。
  • 節電期間中は「ウォームビズ」を励行し、体調管理・安全面に配慮のうえ、節電に取り組むようお願いします。