2020.03.05
新型コロナウイルス感染症に関する本学学生・教職員への注意喚起(第2報)
国からの広報並びに各マスメディアでの報道にありますとおり、新型コロナウイルスは国内一般地域においても感染の広がりが確認されております。この状況を踏まえ、本学の学生・教職員におかれましては、以下に留意し行動していただくようお願いいたします。
信頼できる情報の参照について
日本の各省庁、報道機関、医療機関などが開設するホームページなど信頼できる情報ソースから最新の情報を得るようにしてください。
新型コロナウイルスの感染が疑われる場合の対応について
次の症状があり、新型コロナウイルスへの感染が疑われる場合は、「帰国者・接触者相談センター」へ電話連絡をして相談してください。相談後、その指示に従い医療機関などへの受診を行ってください。
- 風邪の症状や37.5℃以上の発熱が4日以上続いている。 (解熱剤を飲み続けなければならないときを含む)
- 強いだるさ(倦怠感)や息苦しさ(呼吸困難)がある。
- 高齢者や基礎疾患等のある人は、上の状態が2日程度続く場合
帰国者・接触者相談センター
- 厚生労働省電話相談窓口(TEL:0120-565-653)
- 各都道府県電話相談窓口(首相官邸ホームページ)
新型コロナウイルスに関する本学への連絡について
以下のいずれかに該当する場合は、できるかぎり速やかに所属キャンパスの事務局(学生の場合:学生支援チーム、教職員の場合:総務チーム)へ連絡してください。
- 自身が新型コロナウイルスに感染した場合
- 家族など普段生活を共にする人が新型コロナウイルスに感染した場合
- 新型コロナウイルス感染者との濃厚接触があった場合
感染予防について
発熱や上気道症状を覚えた学生・教職員については、所属キャンパスの関係各部署へ連絡のうえ無理な登校を控え、医療機関を受診してください。外出の際はマスクを着用してください。
厚生労働省のホームページでは、新型コロナウイルス感染症の感染形態として飛沫感染と接触感染の2つを挙げ、これを防ぐために以下の励行を推奨しています。ぜひ心がけてください。
- 石けんやアルコール消毒液などによる手洗いの実行。
- 咳エチケット(咳・くしゃみをする際、マスクなどで口や鼻をおさえること)の実行。特に電車や職場、学校など人が集まるところでの実行。
- 上記に加えて、持病がある人は、公共交通機関や人混みの多い場所を避ける。
海外への渡航について
- 外務省「感染症危険情報」発出地域を含む国への渡航について
本学では、外務省の海外安全ホームページにおいて「感染症危険情報」が発出されている地域を含む国への渡航を、原則禁止といたします。 - 外務省「感染症危険情報」発出地域を含む国以外の国への渡航について
外務省から「感染症危険情報」が発出されている地域を含む国以外の国への渡航については、安全の確保を最優先とし、渡航の必要性を再検討してください。不要不急の渡航に関しては、渡航を控える方向で検討してください。
なお、教職員の海外出張について、用務が中止となった場合ないしは安全確保のため中止とした場合は、所属キャンパス事務局の総務チームへご連絡ください。
海外渡航後の体調管理について
海外渡航から帰国した学生・教職員については、帰国後体調の変化を十分に観察してください。万一、感染が疑われる症状が出た場合、次項の「新型コロナウイルスの感染が疑われる場合の対応について」に従い、速やかに対応してください。