2019.10.24
国の修学支援新制度(給付奨学金)について
国の実施する修学支援新制度について、2019年9月20日に正式に対象大学として認められ、2020年4月より修学支援新制度が始まります。これまでの給付奨学金よりも対象世帯や支援金額が拡充されます。
この制度を希望する方は、下記内容をご確認のうえ、11月に開催する学生対象の説明会にご参加ください。また、進学資金シミュレーターを実施することで、対象かどうかがわかります。
より詳しい内容については、日本学生支援機構及び文部科学省のウェブサイトをご覧ください。
対象者
2020年4月以降在学予定の学部生
※休学中・留学中の方も申請対象です。
※入学してから現在までに学業成績による留年をしたことがある方は対象ではありません。
※大学院生は対象ではありません。
下記QRコードからもアクセスできます。
収入基準
- 【第Ⅰ区分】あなたと生計維持者の市町村民税所得割が非課税であること
- 【第Ⅱ区分】あなたと生計維持者の支給額算定基準の合計が100円以上25,600円未満であること
- 【第Ⅲ区分】あなたと生計維持者の支給額算定基準の合計が25,600円以上51,300円未満であること
学業基準
- GPA(平均成績)などが在学する学部等における上位1/2の範囲に属すること。
- 修得した単位数の合計数が標準単位数以上であり、かつ、将来、社会で自立し、活躍する目標を持って学修する意欲を有していることが、学習計画書などにより確認できること。
支援金額
給付奨学生として採用されてから卒業する(修業年限の終期)まで、世帯の所得金額に基づく区分に応じて、学校の設置者及び通学形態により定まる金額が、原則毎月支給されます。
区分 | 自宅通学 | 自宅外通学 |
---|---|---|
第Ⅰ区分 | 38,300円 (42,500円) | 75,800円 |
第Ⅱ区分 | 25,600円 (28,400円) | 50,600円 |
第Ⅲ区分 | 12,800円 (14,200円) | 25,300円 |
※通信教育課程では、授業形態、自宅通学・自宅外通学の別に関わらず、【第Ⅰ区分】51,000円、【第Ⅱ区分】34,000円、【第Ⅲ区分】17,000円が年1回支給されます。
※生活保護(受けている扶助の種類は不問)を受けている生計維持者と同居している方及び進学後も児童養護施設から通学する方は、上表のカッコ内の金額です。
その他
- 国籍・在留資格の基準
・法定特別永住者
・在留資が「永住者」、「日本人の配偶者等」又は「永住者の配偶者等」である方
・在留資格が「定住者」であって、日本に永住する意思がある方 - マイナンバー
・奨学金の申込みには、申込者本人と生計維持者(原則父母)のマイナンバーの提出が必要です。 - 第一種奨学金(無利子貸与奨学金)を貸与中の方
・新しい給付奨学金を申込むと、貸与月額が減額されることがあります。